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2026年7月25日 (土)

香川めぐり 香川県庁舎を訪ねて 学生時代の記憶と、建築の原点をたどる旅

香川県庁舎を訪ねて 学生時代の記憶と、建築の原点をたどる旅

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深い庇と水平ラインが美しいファサード。
初めて実物を前にした瞬間、丹下健三建築の力強さを肌で感じました。

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巨大な柱がつくる静かな空間。
光と影が、コンクリートの表情をより印象的に見せてくれます。

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この庁舎を象徴する階段。
構造そのものがデザインになり、どこを切り取っても絵になります。

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階段裏や梁の納まりまで美しい。
建築を学んだ人なら、思わず見上げてしまう場所です。

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館内で見つけた「南庭の設計」の展示。
そこに、学生時代の恩師・神谷宏治先生の名前がありました。

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神谷先生のゼミでは、コンペ前になると徹夜で模型や図面づくりを手伝っていました。
展示を見ながら、あの頃の研究室を思い出しました。

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大きなガラス越しに見える南庭。
建築と庭園が一体となった、美しい眺めです。

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石と水、芝の築山が織りなす静かな庭。
建物の力強さとは対照的な、穏やかな時間が流れていました。

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今回の訪問は、名建築を巡る旅であると同時に、自分の原点を振り返る時間でもありました。
学生時代に神谷先生のもとで過ごした日々が、何十年ぶりにこの場所で一つにつながった気がします。

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「建築は、人との出会いも残してくれる」 

最後に展示されていた模型を眺めながら、学生時代のことを思い出しました。

私は大学時代、神谷宏治先生のゼミに所属していました。コンペが近づくと研究室には夜遅くまで灯りがつき、
模型づくりや図面の作業をみんなで手伝いました。徹夜になることも珍しくありませんでしたが、
不思議と苦ではありませんでした。

当時は、この香川県庁舎の南庭を実際に歩く日が来るとは想像もしていませんでした。
何十年もの時を経て、自分も建築に携わる仕事を続け、先生が設計に関わった庭を歩き、
その空間を自分のカメラで記録している。

建築は完成した建物だけではなく、その場所に関わった人との記憶まで残してくれるものなのだと、
今回の訪問であらためて感じました。

これからも、そんな建築との出会いを、一枚一枚写真に残していきたいと思います。

📍香川県高松市
📷 FUJIFILM X-T5 & iphone17pro
🐈2026/07/24

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