香川めぐり 父母ケ浜 夕暮れ
香川めぐり 父母ケ浜 夕暮れ
夕暮れの水辺にひとり。静かな時間が、ゆっくりと流れていく。
茜色に染まる海。水辺で遊ぶ人影も、夕景の一部に。
日が沈むにつれて、砂浜にも少しずつ夜の気配が近づいてくる。
傾いた陽が海を照らし、水面にまっすぐな光の道をつくる。
夕日の前に浮かぶ人々のシルエット。それぞれの夏の時間。
ピンクから青へ。日没後の父母ヶ浜に残された、最後の光。
・・・
豊島美術館を歩いた昼から、
父母ヶ浜で迎えた夕暮れへ。
同じ瀬戸内でも、
場所と時間が変わるだけで、
光の表情はまったく違って見えました。
黄金色だった海は、
やがてピンクに染まり、
最後には静かな青へ。
有名な水鏡を撮ることも楽しみでしたが、
振り返ってみると心に残っているのは、
そこで過ごしていた人たちの姿と、
少しずつ暮れていく海の色でした。
誰かが写真を撮り、
誰かが水辺を歩き、
誰かがただ海を眺めている。
そんな何気ない時間まで、
夕暮れの景色の一部になっていました。
一日の終わりを急がずに眺めること。
旅をしていると、
そんな時間の贅沢さを思い出します。
2026.7.25
父母ヶ浜|香川県三豊市
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