ガウディ没後100年公式事業 NAKED meets ガウディ展
大阪で開催されている「ガウディ展」へ行ってきました。
ガウディの世界への入口。会場に入る前から少し胸が高鳴ります。
ここから建築だけではなく、自然や信仰、暮らしまで含めたガウディの思想に触れる時間が始まりました。
まず目を引いたのはサグラダ・ファミリアの模型でした。こちらはカサミラですが、
写真では伝わりにくい立体的な構成や光の入り方を眺めながら、建築は空間そのものをデザインするものだと改めて感じました。
色鮮やかなベンチは、とても楽しげな印象です。
ただ美しいだけではなく、人が自然と集まり、語り合える場所をつくるという優しさも感じられました。
木目を生かした扉は、まるで木がそのまま育ったような表情です。
直線ではなく自然の流れを取り入れることで、建築にやわらかな生命感が生まれていました。
椅子も建築の一部として考えられていることがよく分かります。
見た目の美しさだけでなく、座る人の身体まで意識したデザインにガウディらしさを感じました。
思わず手を伸ばしたくなるドアハンドル。
毎日触れるものだからこそ、使いやすさと美しさを両立させる。そんな細やかな気配りが伝わってきます。
ガウディの作品を彩るタイル。
鮮やかな色や自由な模様は空間に温かさを与え、建築が工業製品ではなく、手仕事の積み重ねであることを感じさせてくれました。
展示されていた手帳には、ガウディの日常や仕事の痕跡が静かに残っていました。
完成した建築だけでなく、その背景にある積み重ねにも心を惹かれます。
天へ向かって伸びる塔を見上げると、装飾というより祈りそのものの形に思えます。
細かな造形の一つひとつに、自然への敬意が込められているようでした。
展覧会の最後を飾るサグラダ・ファミリアの模型。
圧倒される美しさだけではなく、多くの人の想いが受け継がれながら完成へ向かう建築の時間を感じる展示でした。
正面から模型を見ると、無数の装飾が重なり合いながらも、不思議とまとまりを感じます。
一つひとつの細部が集まり、壮大な建築をつくり上げていることがよく分かりました。
少し角度を変えて眺めると、建築の奥行きや立体感がより伝わってきます。
見る場所によって表情が変わることも、ガウディ建築の大きな魅力なのだと思いました。
色鮮やかなステンドグラスから差し込む光は、ただ空間を照らすだけではありません。
光そのものが建築の一部となり、人の心をやさしく包み込むように感じられました。
ガウディが多用したトレンカディスを、自分でも少し体験できるコーナーがありました。
正解はなく、自由に描くことの楽しさを思い出させてくれる時間でした。
私も一枚描いてみました。
芸術的とは言えませんが、作品を鑑賞するだけではなく、自ら手を動かすことでガウディの発想に少し近づけた気がしました。
壁いっぱいに並んだ作品を眺めると、一枚として同じものはありません。
それぞれの感性が集まって一つの景色になる様子は、とても温かく印象に残りました。
後半は映像による演出へ。
文字や光が森の中を漂う幻想的な空間は、自然を師としたガウディの世界観へ静かに引き込んでくれます。
木漏れ日が差し込む森の映像を見ていると、サグラダ・ファミリアの柱が森の木々を思わせる理由が自然と理解できました。
自然はガウディにとって最高の教科書だったのでしょう。
色とりどりの光に包まれた内部空間は、思わず息をのむ美しさでした。
構造や装飾を超え、光そのものが空間をつくり上げていることを実感しました。
展覧会の最後に映し出されたサグラダ・ファミリア。
完成へ向かう建築でありながら、今も世界中の人を魅了し続けています。
私もいつか、この光景をバルセロナで実際に見上げてみたいと思いました。
📍 グラングリーン大阪 うめきた公園 ノースパーク VS.
📱iphone12 promax
🐈 2026.05.23
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