夏もおわりに
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通り庭は、入り口から奥の蔵まで直線で結ばれています。
通り庭は、土間の台所として利用されていました。
天窓から、光がそそぎます。また台所として、薪を炊いていた時代でもあり、
排煙のため天井を高くする工夫があり、見える木造軸組みの大空間が壮大です。
火災の多い町家の延焼防止のため、火が上へ上るような仕組みになっています。
今も、夫婦で生活されているので、手前にはガスコンロがあります。
奥の井戸、土間の台所など当時の日常の生活風景が浮かびます。

京の町家では、キッチンにあたる窯(かま)をおくどさんといいます。
愛宕神社の「火廼要慎」のお札をかけるのが一般的です。
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(所在地)大阪府豊能郡能勢町長谷
(規 模) 200枚 ・ 5.9ha
茅葺民家と棚田が美しい風景、集落を形成しています。
農林水産省が選定した棚田100選は全国117市町村・134地区に渡ります。
能勢町は、大阪の北にある集落、その中に、棚田100選に選定された長谷があります。
傾斜地にある棚田は、人々の知恵で生まれました。
長い年月をかけて、山を切り開き、灌漑の工事を行い、
田んぼを増やしてきました。
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夏仕様になると、襖に代って竹で編んだ簀戸、網代敷、御簾(みす)など、
どれも風通しを意識したしきりが清涼感を感じます。
庭の石もさまざまな組み合わせ。
縁起を担ぐ鶴亀の石、手前の石が鶴で、首を曲げてるように見えます。
靴脱ぎ石は鞍馬石、飛び石には、鴨川の赤石など使われています。
雨戸障子は、雨戸袋ごと、90度回転する仕掛けになっており、
少しでも風が入り込むように、また狭い間口の有効な活用に役立っています。
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三方山に囲まれた盆地の京都は、夏は蒸し暑い日が続きます。
京の町家はその暑さをしのぐべく、夏のしつらいで作られています。
奥庭から流れる静かな風にも、棕櫚竹(シュロチク)がわずかに揺れ、
涼しさを演出するように仕組まれています。
奥庭は広く、手前の中庭は狭くすることで、
中庭は奥庭より温度が低くなり、
その温度差を利用しての空気の循環が行われています。
手水鉢は小判のような楕円型で縁起を担いでいます。
緑の中に、鮮やかなホオヅキの赤が夏を感じます。
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京都生活工藝館 無名舎 特別公開
2009年7月18日~9月30日
10:00~16:00 ※期間中無休
(場所)京都市中京区新町通六角下ル六角町363
明治42年に建てられた無名舎。
ちょうど100年前に建てられた表屋造の商家です。
店舗、住居、土蔵とそれらを結ぶ2つの庭と、通り庭で構成されています。
ファサードのたて格子は取り外しが可能になっており、
通りに面して、商売が行えるようになっています。
静かな風が暖簾をくぐり、表戸部分から通り庭へ入ります。
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角屋(角屋もてなしの美術館)
花街が消えた島原。今も残る揚屋です。
吉野大夫などの名芸妓が置屋から呼ばれ、脚光を浴びました。
また、西郷隆盛・桂小五郎・坂本龍馬の会合場所として使われたり、
新撰組の近藤勇に宴会に招かれた初代総長の芹沢鴨が、その後、
近藤一派によって壬生の八木邸にて暗殺されるに至った場所
としても知られています。
(所在地)京都市下京区西新屋敷揚屋町32
(公開日)3月15日~7月18日 / 9月15日~12月15日
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先斗町歌舞練場
大林組の木村得三郎によって設計された建物は、東洋的な雰囲気です。
(所在地)京都市中京区先斗町三条下ル
(開催日)鴨川をどり 5月1日~24日
(高瀬川から)
(鴨川から)
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宮川町歌舞練場
正面ホールは鉄筋コンクリート造ですが、その奥にあります。
裏通りに移動すると、入母屋屋根の純和風木造建物だと分かります。
(所在地)京都市東山区宮川筋4丁目306
(開催日)京をどり 4月第一土曜~第三日曜
(正面)
(裏側)
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祇園東歌舞練場
東大路通り沿い、八坂神社の斜交いにあります。
祇園会館として親しまれ、唯一、映画館と複合している建物です。
(所在地)京都市東山区祇園町北側323
(開催日)祇園をどり 11月1日~10日
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上七軒歌舞練場
北野天満宮の東門から上七軒通りを少し歩き、奥まったところにある。
夏は、ビアガーデンやっています。
(所在地)京都市上京区今出川通七本松西入真盛町742
(開催日)北野をどり 4月15日~25日
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第2回京都創生花街シンポジウム「京の花街 ひと・わざ・まち」
2009年8月15日(土) 場所:京都コンサートホール
第一部14:00~16:00
-歌舞練場から花街の現状と未来を考える-
第二部17:00~19:00
「京の花街 ひと・わざ・まち」出版記念会
シンポジウム出演/太田達 平林耕三 上林研二 井上えり子 濱崎加奈子
出演/もみ鶴(先斗町芸妓) 美代治(宮川町芸妓) 勝喜代(上七軒芸妓)
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花街の現状を知り、これからを考える意義のあるシンポジウムでした。
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土門拳生誕100年
土門拳 (1909~1990)
リアリズム写真を確立した写真家。山形県酒田市生まれ。
「古寺巡礼」「室生寺」「ヒロシマ」「筑豊のこどもたち」「文楽」など。
土門拳記念館
設計/谷口吉生
彫刻/イサムノグチ「土門さん」
庭園/勅使河原宏「流れ」
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8月8日~9日にかけて訪れました。
8日は、夕闇の中、三線(さんしん)ミニコンサート及び記念館ライトアップ(8月末まで)が行われました。池の上に浮かぶ記念館は幻想的でした。
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